2012年9月22日土曜日

~お祭り~ 手塩皿展  10月10日から 大阪・北浜びぎゃら

 今、ほとんど通じない言葉のひとつに「お手塩(おてしょう)」がある。
居酒屋などで「お手塩を下さい」と言っても、えっ? と問い返されることが多く、説明すると「取り皿ですね」と風情のない言葉が返ってきて、しかも大きな皿が出てきてげんなりとさせられることがある。

 お手塩も皿には違いないが、その名の通り手の平に塩を盛るような小さな皿である。それを何でも取り皿で済ませてしまう味気なさは気色悪すぎる。




  大阪・北浜にある馴染みの工芸ギャラリー「びぎゃら」では、2012年10月10日から22日まで、43人の陶、漆、金工、木竹工、ガラスの作家たちが、思い思いに作ったお手塩の展示会が開かれる。
色、大きさ、形が様々なお手塩が、狭いギャラリーいっぱいに並べられる。今から楽しみである。

 びぎゃらのオーナー中澤左江子さんが「子どもの頃、そこのおてしょう取って、と祖母や母が言っていたのを思い出します」と、展示会の案内状に書いているように、お手塩は懐かしい言葉になってしまった。
 手塩にかけるという言葉も、小皿に塩を盛って食膳に添えていた室町時代からの風習に由来するという。言葉も手塩にかけたいものである。

2012年7月13日金曜日

びぎゃらで錬星舎「~紫陽花の 頃~ GLASS EXHIBITION」



大阪・北浜にある工芸ギャラリーびぎゃらで7月6日から展示会「~紫陽花の 頃~ GLASS EXHIBITION」が開かれています。7月24日ま で。午後12時から7時まで。日曜、祝日は休館。

毎年、この時期恒例の展示会で、錬星舎(池上直人さん、西村由美さん)によるガラス製品が展示されています。


















2012年7月11日水曜日

びぎゃら ~ 紫陽花の頃 ~

大阪・北浜は落ち着きのある町だ。そこに外壁がツタの葉で覆われた青山ビルがある。大正10年に建てられた市内でも有数の古い建物で、国の有形登録文化財に登録されているという。







ビルの階段を3階まで上がると、小さな工芸ギャラリー「びぎゃら」がある。年に数回開催される企画展のたびに案内状をいただく。今回は7月6日から開催さ れている錬星舎(池上直人&西村由美)によるガラス器新作展「~紫陽花の頃~ GLASS EXHIBITION」で、きのう午後、訪ねた。

彼らのガラス器制作は「音楽を奏でるような緩みと張りつめのライブ感」だという。今回、西村さんは今まで以上に色彩にこだわった作品を数多く出品していた。






毎年暑いこの時期に開催されているこの展示会は、今回で10回目。毎回進化している作品を見るのが楽しいし、暑さも忘れされてくれる。


2011年4月28日木曜日

びぎゃら オープン10周年記念展を開催 


 大阪•北浜の工芸ギャラリー、「びぎゃら」でオープン10周年を記念した展覧会が、2011年4月27日まで開かれた。
 蔦が絡まる青山ビルの3階にあるびぎゃらは、年間6回程度の企画展を行ってきたが、それに出品してきた作家たち46人が、テーマとして与えられた「お膳の上の小宇宙」で独自の作品を見せてくれた。




<膳>ということで、椀や皿、ナイフなどといった食器ばかりだったが、人形作家の藤代光雄さんは「きびだんご」と題した人形を見せてくれたし、森遊子さんは「わが家の食卓」という食卓を囲んだ家族の姿を人形で表した。
また約30万円の値札が付いた箱膳も目を引いた。






びぎゃらでは、昨年秋から年末にかけて作家に制作依頼した。作家にとっては3ヶ月余りで作らなければならなかったが、誰もが快く受けてくれたそうだ。
ただ作家の中には東北の人たちもいて、3月11日の東日本大震災で窯が倒壊した作家もいたという。

8日間の会期中には、連日、次々とやって来る人たちで店内は絶えずいっぱいだった。




大きな地図で見る



2010年1月26日火曜日

今年も藤代光雄創作雛人形展  びぎゃら

◆大阪・北浜の工芸ギャラリー「びぎゃら」が、2010年2月5日から17日まで、藤代光雄創作雛人形展を開催します。
 5、6の両日は、藤代さんがギャラリーに来られるそうです。

 3月に桃の節句に合わせて、毎年、この時期に藤代さんの雛人形展が行われています。
 まさに春の訪れを知らせてくれるかのような催しです。今回で9回目になります。

 桐、檜、楠といった材料を一刀彫して、彩色を施し、木目込みをするのが、この人形の一番の特色です。

 ちなみに藤代さんは千葉県出身の59歳。現在は神奈川県に住んでおられます。

 写真は、18.5cmもある「松寿びな」です。

2009年12月11日金曜日

大阪・北浜のびぎゃらで丸田宗彦展

◆大阪・北浜のギャラリー「びぎゃら」で、丸田宗彦展が始まっています。19日までです。
 唐津焼の作家として知られた丸田さんは、今回、白磁で重箱や蓋物の小物箱を作っています。
 正月には白磁の重箱におせちを詰めて、新しい年を迎えてみてはどうだろうか。 


 白磁だけではなく、唐津織部徳利などの作品も見られる。





 ぐい呑みや茶碗といった普段何気なく使う道具が並んでいる。



 丸田さんが、びぎゃらで白磁の個展を開くのは、2003年以来。
 今回は正月の道具をテーマにしているようだが、白磁と唐津といったまったく肌合いが違った作品を組合わせたところがおもしろかった。

2009年12月3日木曜日

びぎゃら 丸田宗彦展 唐津と白磁の世界を披露

 大阪・北浜のギャラリー「びぎゃら」で、2009年12月9日から19日まで、白磁展「~お正月の支度~丸田宗彦展-唐津と白磁-」が開かれます。
 会期中は、9日から13日まで作家の丸田さんが、ギャラリーに詰めておられるそうです。



 びぎゃらでの作品展は、2003年以来ということです。
 今回は重箱や蓋もの、徳利、ぐい呑などが出品されるといいます。